一般内科と女性内科の違いは?
女性特有の症状に精通しています
当院の女性内科では、更年期障害や閉経後骨粗しょう症などの女性特有のお悩みのほか、風邪や生活習慣病など身近な病気の診療も行っています。糖尿病や脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病は、一般内科でも診療を行っていますが、女性の生活習慣病は、女性特有の症状に精通している女性内科に相談されることをおすすめします。同じ糖尿病でも、男性と女性とでは診断・治療方法が異なります。女性のお体に適した治療が受けられるというのが、女性内科の特徴です。
「人生100年時代」を活き活きと過ごすために
女性の身体の健康は「エストロゲン」などの女性ホルモンによって守られていますが、閉経後、こうした女性ホルモンが急減に減少することで様々な不調に悩まされるようになります。今は「人生100年時代」と言われていて、日本人女性の平均的な閉経年齢である50歳を過ぎた後もまだまだ人生は続きます。その間、活き活きと過ごすためにも何か異変を感じた時にはすぐに当院へご相談いただき、いつまでも健康なお体を維持するようにしましょう。
こんなことでお悩みではありませんか?
気になる症状があれば女性内科へご相談ください
- 動悸やホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)などの更年期障害で悩んでいる
- 骨粗しょう症にならないか心配
- 糖尿病などの生活習慣病を改善・予防したい
- 頻尿や尿漏れなど、排尿障害で困っている
- 咳や発熱などの風邪の症状
- めまい・貧血
- 食欲不振
- 不眠
など
このようなことでお悩みでしたら、当院へお気軽にご相談ください。
更年期障害
更年期障害とは?
更年期障害とは、閉経後、「エストロゲン」などの女性ホルモンが急激に減少することで、お体に様々な不調が現れることを言います。日本人女性の平均的な閉経年齢は50歳前後とされていて、これを境に動悸やホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)などの症状が現れるようになります。
更年期障害の症状は?
- 動悸
- 息切れ
- ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)
- 発汗
- 頭痛
- 食欲不振
- 不眠
など
更年期障害の治療は?
更年期障害に対しては、急激に減少した女性ホルモンを補うための「ホルモン補充療法」や、漢方治療などを行います。当院は、昭和50年代から漢方療法を導入して積極的に活用していて、更年期障害でお困りの女性に効果的な漢方薬を処方させていただきます。
閉経後骨粗しょう症
閉経後骨粗しょう症とは?
閉経後骨粗しょう症とは、閉経により「エストロゲン」などの女性ホルモンが急激に減少したり、カルシウムが不足したりすることで骨密度が低下する病気です。60~70歳代などの女性に多くみられます。骨密度が低下すると、ちょっとした転倒でも骨折するようになり、治療が長引くとそのまま寝たきりとなる恐れがあります。こうした事態を避けるためには、定期的に骨密度を検査することが大事です。
気軽に受けられる骨密度の検査
骨密度の検査は、骨の強度を判定するための大切な検査となります。当院では、装置に踵を置いていただくだけで、骨密度を測定することができる「超音波骨密度測定装置」を導入していて、閉経後骨粗しょう症の早期発見・予防に努めています。簡単な検査なのでご高齢の方でも楽に受けられます。
血管伸展性検査の実施
血管伸展性検査とは?
血管伸展性検査とは、血管の硬さや柔らかさを測定し、血管年齢を調べる検査です。動脈硬化の早期発見・診断、下肢静脈瘤の狭窄や閉塞の発見が可能です。