性感染症

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性感染症とは?

セックスによって感染する病気です

セックスによって感染する病気です

性感染症(STD:Sexually Transmitted Diseases)とは、セックスによって感染する病気のことです。主な性感染症として、「クラミジア感染症」「トリコモナス膣炎」「淋病」「尖圭コンジローマ」「性器ヘルペス」「梅毒」などがあります。おりものの異常や陰部のかゆみなどの異変を感じることもあれば、はっきりとした症状が現れないこともあります。また、放っておくと不妊症の原因となることもありますので、少しでも異変を感じたら放っておかずに大阪市阿倍野区・柏原医院へご相談ください。

性感染症はご本人だけの問題ではありません

性感染症の問題点は、感染した場合、知らず知らずのうちにパートナーの方へうつしてしまう恐れがあるので、大切なパートナーのためにも異変を感じたらすぐに婦人科を受診するようにしましょう。また、検査の結果、ご自身は大丈夫だったとしても、パートナーの方が感染しているケースもありますので、症状がある時はお二人とも検査を受けられることをおすすめします。

もしかして性感染症かも?

  • おりものの量が多い
  • おりものが臭う
  • 陰部がかゆい
  • 陰部が痛い
  • 陰部にしこりや腫れがある
  • 全身にできものや発疹ができる
  • 下腹部が痛い
  • 排尿時に痛みがある
  • セックスの時に痛みがある

など

このような症状がある時は、大阪市阿倍野区にある柏原医院までお早めにご連絡ください。

主な性感染症

クラミジア感染症

最も多い性感染症で、「クラミジア・トラコマチス」に感染することで起こります。20歳代など若い女性によくみられます。多くの場合、自覚症状がないため、知らず知らずのうちにパートナーの方へうつしてしまう恐れがあります。

トリコモナス膣炎

「トリコモナス原虫」が原因で起こる性感染症で、主な感染経路はセックスですが、下着やタオルなどから感染することもあります。主な症状は泡状の悪臭の強いおりもの、陰部のかゆみ・痛みなどですが、症状が現れないこともあります。

淋病

「淋菌」に感染することで起こり、セックスを介して膣の粘膜に感染します。通常、2~7日程度の潜伏期間を経た後、黄色い粘り気のあるおりもの、陰部のかゆみ、排尿痛などの症状が現れます。自覚症状が現れやすいので、異変を感じたらすぐに当院へご相談ください。

尖圭コンジローマ

「ヒトパピローマウイルス(HPV)」に感染することで起こる性感染症で、陰部や肛門などにカリフラワー状のイボができます。自覚症状がほとんどありません。放っておくとイボがどんどん増え、再発することも多いので、放っておかずにすぐに当院へご連絡ください。

性器ヘルペス

「単純ヘルペス・ウィルス」に感染することで起こる性感染症で、外性器に小さな水ぶくれや潰瘍ができ、痛みや発熱などの症状が現れます。症状が現れないこともあり、陰部に病変がなくてもパートナーの方へうつしてしまうことがあるので、痛みなどの症状がある時は早めに受診するようにしてください。

梅毒

「梅毒トレポネーマ」が原因で起こる性感染症で、近年、増加傾向にあります。潜伏期間が長いため、知らず知らずのうちにパートナーの方へうつしてしまう恐れがあります。感染して3ヶ月後程度に陰部にしこりができ、その後、時間が経過するにつれて頭痛や発熱、倦怠感などの症状が現れ、さらに進行すると心臓や神経が侵されて死に至る恐れがあります。

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